8/26/2012

Hanabi, and Hanabi

そうそう、今月は花火月間でした。第一週に1つ、翌週にもう一つ。
日本の夏満喫という感じですね。非常に楽しかったです。いい8月になりました。
というのも、元々行く予定だったいたばし花火に加えて、応募した事も忘れていた東京湾花火の整理券も当たっていたという幸運がありまして、こういう事になったのでした。

去年は震災の影響で中止になっていたこの二つの大会に今年は行く事が出来てよかったです。
しかも、(好き嫌いはあると思いますが・・・)細かい連射のスターマインではなく、職人入魂の一発尺球で魅せる東京屈指の花火大会だったので、それはもう大迫力で素晴らしかったです。

口で説明してもしょうがないので、以下写真。(尺球はないですけど)

<東京湾花火>




<いたばし花火>

 


 

両方とも、席の確保には不自由しなかったもののやはり帰りの人ごみは凄くて大変ではありましたが、たまにはこういうベタなイベントに参加してみるのもいいなぁと思ったのでした。
道路が閉鎖されて、みんなで同じ方向に歩いて、同じものを眺めて・・・不思議でしたね。
折角日本に生まれたんだし、楽しまなきゃ損かもですしね。あぁ、綺麗。

Boy And Bicycle - Ridley Scott

リドリー・スコット監督と書いて思い出した事が。



世界中でニュースになったトニー・スコット監督急逝の一報ですが、このトニー・スコット監督がリドリー・スコット監督の兄弟だった事は実はついこの前まで知りませんでした。凄い兄弟ですね。

で、このスコット兄弟が監督主演で作ったショートフィルムがあるんですね。
これが当時ロンドンで大学生生活を送っていたリドリー・スコット青年の初監督作品。

wikiによると、後のブレードランナーやエイリアンで多用される立ち並ぶ煙突とそこから吹き出る煙といった構図が既に確立されている・・・との事。分かるような分からないような?
いずれにしても、大学生とは思えない出来な気がしました。当時彼の才能にほれ込んで、音源の使用許可を要請された作曲家はわざわざ新譜を書き上げたなんて逸話も。

一層新作に興味が湧いてまいりました。
そして、さようならトニー・スコットさん。

Unidentified Flying Object

色々と忙しくて、気付いたらもう8月も終わりかけていますね。こんばんは。
というわけで、今日はUFOについて。あの空を飛ぶ変な形のアレです。アレ。


そんなに"オカルト"が好きなわけではないんですが、UFOについてはちょっとだけ興味が。
だって、あまりにも目撃数が多いし、なんか変な形だし、長年話題になり続けているし。

ですが、自分は宇宙人が乗っているとは思っていないんですね。
じゃあ何が乗っているのかと言うと!!それは"人間"だと思っています。
2012年の我々よりもずーっと先の未来を生きている人間たちですね。要は、未来の人間たちがタイムワープして我々の時代を見に来ているという訳です。
と言うのも、UFOが目撃されるのは何故か知らないけど有名な観光地とか、歴史的瞬間とかが多いと思いませんか?

排気ガスの層が太陽の光を遮断するようになった為に、森林は姿を消し、酸素濃度が急激に低下した地球上ではマスク無しで外を出歩く事さえできない状態となっていた。
人々は薄暗い地中に都市を作り、人口の設備の中で味気ない生活を送っていた・・・。

2300年くらいには、たぶんこんな状態になっているでしょう。恐らく。きっと。
で、もし自分がそんな環境にいたら、古き良き時代の地球を一目見てみたいと思いますね。
特に、学校で教わる歴史的場面とか、話に聞いた事がある美しい自然とか。
そりゃもう必死でタイムマシン作りますね。自然な流れだと思いますよ。

という訳で、UFOはタイムマシンなんです。
未来の地球人は、UFOから地球を見下ろしてきっと大興奮ですね。で、号泣。
ちなみに、一機で来たり数十機で来たりしてますが、それはシーズンによって旅行に閑散期があるのと同じで、未来の地球でも各ツアーの催行人数にはばらつきがあるんだと思います。
あと大事なのは、絶対に地上に降り立ってはいけないと言う事。過去人と交流してはいけない的なルールがあるはずです。だって、何か良くなさそうだから。

で、この話を裏付けるのがグレイの存在ですね。例の目が大きくて手足が長いヤツ。
あれは、劣悪な環境で楽をして進化/退化を遂げた未来の我々の姿なんです。
なるほどですね。辻褄がピッタリです。


故に、もし万が一UFOを見かけた場合はそっと見上げて手を振ってあげたらいいと思います。
彼らもきっと感動するでしょう。直接交流する事は叶いませんが・・・。違法ですから。
文明の発達と共に、自然を失う。UFOを見るたびに、我々は反省するべきなのかもしれません。

で、何故突然UFOの事を書いているかと言うと、リドリー・スコット監督最新作のプロメテウスが観たくてしょうがないからです。絶賛している人があまりに多すぎて。気になる。
そういうことです。はい。おやすみなさい。

8/07/2012

Franz Ferdinand - Outsiders @ Lollapalooza



先日開催されたLollapaloozaフェスティバルでのプロショット映像。
日本でも(大)人気のフランツ・フェルディナンドですね。素敵です。

確かあれは自分が中三だった頃なので、7年前かな?友人と二人で武道館までライブを観にいった記憶があります。インフルエンザでしたがお構いなしでした。周りの人には申し訳なかった・・・。

で、あの武道館がまるでクラブみたいになって、みんなが音楽に合わせて飛び跳ねていて、地面が揺れて、ミラーボールとレーザーとでギラギラ光っていて・・・それは夢のようで最高でした。
そんな中でも特に印象に残っているのが、この↑Outsidersの全員ドラムプレイでした。
もう彼らのライブでは定番みたいですが、この動画でも5分過ぎ辺りから何人かでドラムセットに集まって叩きまくるんですね。カッコイイ。コレが好きなんです。カッコイイ。

という訳で、今年はサマソニにも出演する彼ら。恐らくサマソニには行かないので、近いうちに単独公演があったら行きたいなーなんて思っているのでした。どうかな?

8/04/2012

Irish music as a theme of thesis...?

大学生活も残すところ半年と少しとなり、最近はゼミ論(≒卒論)の事を考えたりしているのですが、折角10ヶ月もアイルランドに住んでいたし、アイルランドに関係した事でも書こうかな、なんて。
で、改めてアイルランドの音楽を聞きなおしているわけですが、いい。とてもいい。

正直、アイルランドに行く前はあまり”ケルト”的なものに対して特別な感情は無く、その音楽に対してもむしろ(聞かず)嫌いだったのですが、アイルランドに着いてみてパブに行ったりしている内に、そこで流れている音楽がとても心地よくて楽しく感じるようになっておりました。不思議ですね。
住めば都的な事なのかもしれませんが、今では聞くと元気が出る音楽だったりもします。



というわけで、分かりやすいパブ音楽の例↑。エニスという、アイルランドの中でもとびっきり伝統音楽が盛んな町のとあるパブの様子。この町だとかなり歴戦のベテラン演奏者が多いとは思うのですが、おそらく彼らのほとんどは農民だったりしてプロではないはずです。ここが凄いところ。
夜な夜な彼らは馴染みのパブに集まって自然と演奏が始まるんですね。
もちろんチャージ料なんて取られませんよ!勝手に演ってるだけなので!ただ、さりげなくギネスを差し入れたりするのはアリですね。そういうのも素敵すぎます。



これ↑は結構モダンな感じのアイリッシュ音楽ですね。
ライブスタイルでかなりエキサイティングな演奏になっています。こういうのは、”伝統音楽”でありながらも若者から老人まで幅広くみんなが楽しむからこそ生まれるのかも。うらやましい。

アイルランドの文化を見ていて感じるのは、アイルランド人が彼らの文化を本当に愛して守っていきたい!という強い思いですね。音楽もダンスもパブも自然も言葉も。
イギリスとの複雑な関係を経たからこその愛国心は、とっても強い。興味深いですね。

なんて考えたり。うーん、どうやって論文にしようかな・・・。

8/03/2012

Stairway to Yokosuka

以前記事にもしたように、最近はTumblrにハマっているのですが、そこで面白い事がありました。
自分がアップした投稿(写真とかテキストとか)がシェアされるとその数字が見られるという仕組みになっているのですが、なぜか横須賀を散歩中に撮った一枚の写真が10人以上の見知らぬ人たちにシェアされていることに気付いたのでした。その写真がこれ↓


なぜでしょうか・・・。”横須賀”というタグは付いているので、横須賀に思い入れのある横須賀人達がシェアしてくれているのは分かるのですが、他にも、メタルバンドの写真ばかり集めている人とか日本のアニメが好きそうな外人さんとか・・・。 でも、よくよくシェアしている人のプロフィールを見ると、”アメリカと日本で育った”とか書いてあったり、もしかしたら米軍の関係で横須賀に住んでた事があるのかな・・・?とか、愉快な想像をしたりしてみたりしなかったりしているわけです。 要するに、色んな人達が何かしらの縁で繋がっているのが目に見えて面白い。という事でした。
Tumblrって、色んな人の宝箱を除き見てるみたいで不思議な感じですね。素敵です。
© TokioObscura
Maira Gall