3/31/2012

J. Pollock @ MOMAT

竹橋の東京国立近代美術館ポロック展を観にいきました。
この美術館、名前が紛らわしいですよね。現代じゃなくて近代で、東京都じゃなくて東京。


というわけで、ポロック、いっぱいありました。
でも、前にここで開催されていたクレーに比べると少なかったかな?という印象。

ポロックと聞いて思い浮かべるポウリング(垂らしたやつ)の作品ももちろんありましたが、それよりも印象的だったのが初期に彼が描いた作品。もうね、どーんよりなの。暗い。
普通に生きて普通に過ごしてたらやっぱり芸術家にはなれないのかななんて思いました。

あ、テヘランからやってきた200億円の作品が一応目玉みたいでしたが、さすがにそれはもう圧倒的な存在感でした。俺がポロックだ!みたいな。はい。

ひとつ思ったのは、ポロックの絵は欲しくないなということでした。
基本的に絵を見るときは欲しいか/欲しくないかっていうのを個人的にひとつの基準としているんですが、彼の絵は、(もし買えたとしても)家にあると気が滅入りそうでやだな。って。
もちろんパステルカラーの素敵な幸せ感あふれる絵が素晴らしいとは言いませんけど、暗い絵の中でもなんとなく個人的にはあまり欲しくない感じでした。カッコいいので、iPhoneのケースとかには合うかもしれないと思ったけど。

Tabata: Home of Rails

田端操車場に昔から父と行ったりしてました。
JR田端駅から田端新町の方へ下り、尾久の方へ少し歩いていくと、線路が集まる不思議なエリアがあります。あまり詳しくはわからないけど、なんとなく愉快な気分。
電車好きの人には堪らないような感じ。



これもまた懐かしい光景。ていってもいつでも行けるんですけどね。田端好きです。

The end of March

毎回こう書き出してる気すらしますが、もう早いもので、3月が終わりますね。
ここ数週間何をしてたかというと・・・



おいしいもの食べて、おいしいカフェラテ飲んだりしてました。
最近はバイトを終電前で切り上げるテクニックを身に付けたので、自宅最寄り駅前にある深夜まで営業している中華を食べに行くことも出来るようになりました。
これがまた美味いの。特に上の写真の五目カタヤキソバは絶品。
絶品っていうか、ほかとは違うんですよね。まず面が太い。野菜がどっさり。からしもたっぷり。
昔から家族でこの店来たりすると毎回このカタヤキソバ食べてました。なつかしの味。
というわけなので逆にこのメニュー以外を全然食べたことが無かったために、最近はすこしづついろんなものにチャレンジしてみたりとか。ホイコーローとかチンジャオロースーとか。
今のところ外れはなしです。どれでも美味いです。はい。

あとは、カフェラテも少しマイブームだったりしました。
以前書いた新宿のポールバセットはたまに行きますが、ほかにも↑写真(一口飲んじゃってます)の渋谷のカフェとか気になったところに出かけてみたり。いい休日が過ごせてる気がしてます。

ひとつのことで頭いっぱいになったり、悩んだり不安になったり、色々とある時期なんだとは思いますけど、あんまり思いつめすぎないでいい意味でマイペースでいることも大事だなぁと思ってます。最近は特に。まぁもともとマイペースですけど。そういう感じの三月最終日。

3/16/2012

Has Eight Legs gone?

久しぶりにiPhoneのシャッフルで流れてきたEight Legs
こういう軽いギターポップロックみたいなのはやっぱり好きです。しかし、このバンド今なにやってるんだろうか?結構初期Razorlightみたいでいいと思ってたんだけど、トレンドじゃなかったのかな。
しかしPVださいなぁ。笑
このダサさも好きなんだけど、やっぱりダサいと売れないんですかね。笑



3/10/2012

IAPLC 2012

毎年開催されている世界水槽レイアウトコンテストが今年もやってくるそうです。
残念ながら、直接展示を見に行くには秋に開催されるネイチャーアクアリウムパーティーの参加費を支払う(¥8000)必要があるみたいでなかなか厳しいのですが、画像を見ているだけでも驚嘆。
これ↓、全部水槽ですよ、水槽。びっくりいたしました。
画像クリックで拡大表示できるので、ぜひ。

Pavel Bautin -Forest Scent-
K.P.Wong -Infinite Wonder-
Zeng Qing Jun -Karst-

Moleskin, imported by Amazon.jp

モレスキンを買い換えました。モレスキンとは手帳です。イタリア生まれ(デザイン)中国育ち(製)の手帳です。ピカソさんとかインディー・ジョーンズさんとかも使ってたみたいです。
で、この手帳を始めて手にしたのは2010年の冬、パリのポンピドゥーセンターでした。
ミュージアムショップに何気なく立ち寄ると、そこにはポンピドゥー限定の美しいモレスキンが・・・。それまで、なんとなく”ソレっぽすぎて”買わないでいたモレスキンでしたが、限定という言葉に負け、そこで初めてモレスキンに挑戦してみることにしたのでした。

時は過ぎて2012年晩冬。ついに残すところ数ページとなったポンピドゥーモレスキン君は虫の息。というわけで跡継ぎのモレスキン君を買おうと思ったわけです。
ですが・・・高い!フランスで買ったときは10ユーロしないくらいだったのに、日本だと倍近い!
これはどうしようかと悩みました。そこで見つけたのが、Amazon.jpの洋書カテゴリにひっそりと隠れていた”輸入版モレスキン”。そうです、輸入版です。ってアレ?おかしいぞ?
そもそもモレスキンは全部輸入版じゃないの?って思いますよね。というわけで、じゃあ”国内版モレスキン”と”輸入版モレスキン”は何が違うのかを調べてみました。

Amazon.jpのコメント欄を見てみると・・・
品質の悪い旧製品を在庫で残しているということなのでしょうか。
モレスキンの品質の悪さに「仕方ない」とあきらめている皆さん
一度イタリアのアマゾンから購入してみてください
あまりの違いに驚きますよ(原文ママ)
1.ノートの紙質が劣る(紙の繊維が荒い)2.表紙の質感が違う(名前の由来「モグラ肌」独特のシボが薄く、何だかベタッとした鮫肌のような感じ)3.裏表紙の"MOLESKIN"の刻印が汚い。特にレジスターの(R)マークは潰れている。4.何よりゴムバンドが緩い!今にも伸びてしまいそう。較べれば一目瞭然、欧州で売られているものと明らかにゴムの品質が違います。(原文ママ)
他の方がおっしゃってる通り、以前自分が書店で買った物より質が劣っています。手触りや質感など全体的に「軽く」なってしまった印象です。以前自分が買った物は、日本向けの日本語の帯が付いていたものなので、アジア向けとヨーロッパ向けという違いも考えにくいです。(原文ママ)
などなど、惨憺たる評価をいただいているようですね・・・。
でも、酷い評価をしている方がいる一方で、「いや、そんなに変わんなくない?」
という声も。要するに、最近のモレスキンは品質にばらつきがあるということでしょう!
ちなみに、一番分かりやすい違いは、帯が日本語か否かということみたい。
で、最終的に自分が出した結論は、半額だったらそれなりに問題があっても許す!です。

というわけで、買ってみました。”輸入版モレスキン”。
元々持っていたのがパリで買った”輸入版?”なので、”国内版”との比較にはなりませんが・・・


まず、全体像。あまり違いは分からず。


罫線の正確性は・・・”輸入版”(右)の方がガタついてる?


紙の色は、”輸入版”(下)の方が白に近いです。


ロゴマークも違いました。分かりにくいですが、”輸入版”(下)の方が粗いです。

という感じで、やはり違いました。まだ未使用なので使用感については分かりませんが、見た目に関しては上のコメント通り、”輸入版”の方が作りは粗いように感じました。
ただ、カバーのオイリーさは”輸入版”の方が強く、個人的には好みです。

結論:値段的には”輸入版”。細かいことが気になるなら、もう海外に買いに行きましょう。

Amazonのコメントでは、「イタリアから輸入したら質がよかった!」という方がいたので、それを信じるならば、日本に輸入されているものは全てアジア版である。もしくは非イタリア版でしょう。
なぜかと言うと、今回の”輸入版”は帯も”国内版”では無く、世界共通版だったからです。Amazon.jpがどこから輸入して売っているのかは分かりませんが、イタリアもしくはヨーロッパだけは別ラインで製造していて、そのほかの国向けは中国のラインで製造しているのかもしれません。さらに、輸入するまではアジア版(=”輸入版”)と同じで、国内で帯を付け替えているために値段が日本仕様になってしまっているのかもしれません。バンホーテンみたいに。

なんどもなんども結論みたいになってしまってますが、要するに、”輸入版”も”国内(書店)版”もモノは同じ。値段が違う。なぜならば、輸入マージンか帯付け替え料が発生しているから。
本気で質にこだわるなら、自分でヨーロッパに買いに行くこと。です。
あ、ゴムひもの硬さは変わらないと思います。ユルユルではありませんでした。

書いてみて透けちゃって残念なことになるかもしれませんが、今のところ値段とのバランスで考えたら満足できるレベルなんじゃないかと思ってます。個人的には。
使ってみたいけど、なんか怖い。ドキドキですね。

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3/04/2012

Jack White's new record



ホワイトなんとかでギターを弾いてたジャックなんちゃらさんがソロで活動を開始するようです。
曲は微妙な模様です。コンセプトももはや色分けだけでは不足している模様です。
というわけで、このビデオですが、曲自体より冒頭のアナウンサーが気になりました。
ジャックがんばれー\(-o-)/やっぱりあなたは赤と白が似合っている気がするよー

3/02/2012

Lana, Gaga, and Adele

今日、やっと気になってたアルバムを何個か聞く事が出来ました。
まずはLana Del ReyのBorn to Die。そしてグラミー受賞Adeleの21。



まず、でっかいイヤリング!びっくりしました。こんなの存在するんですね。重そう。
というわけでLana Del ReyことLizzy Grantさんですが、なんだか不思議です。
かなり噂になってたので、もっと派手な感じと思いきや、やけにストリングスアレンジ。
これが作戦なんですかね?
アルバムのタイトルから誰しもGaga様を連想すると思うのですが、そのGaga様のイメージに乗っかりつつ逆から攻めてレトロを打ち出したらソレっぽいんじゃね?売れるんじゃね?みたいな?
なんか、声と顔と衣装とPVと、全部が作り上げられてる感じがしてしまってあんまり好みではありませんねぇ。ということです。担がれた"ひっぷすたー"って感じ。
この↑Video Gameはいいけど、他の曲は個人的に微妙だったし、今後どうなるのかな。



で、その後にAdeleさんを聞いてしまったので余計Lana Del Reyの印象が弱くなってしまったのですが、それでもしょうがないというか、もう凄いなぁという。
何年か前にChasing Pavementのヒットで結構売れたと思うんですが、この独特な声のせいで喉の故障を繰り返したというつらい経験をお持ちのこのAdeleさん。
いやはや、新譜は思ったより凄かった。
前に新宿の街頭スクリーンでこの↑ライブ映像が流れていて、そのときも立ち止まって見入ってしまったんですが、本当に素晴らしいと思います。グラミーも当然ですね。

というわけで、喉をいたわりつつ来日してくれないかなぁ。Adeleさん。日本はお金になるよー♪
© TokioObscura
Maira Gall