4/25/2011

Travel to Inishmore

というわけで、Galwayからバスとフェリーを乗り継いでやってきました。イニシュモア島
島に着くとすぐに予定通りレンタサイクル屋に直行して10euro支払い、いざライドオン!
まずは島に唯一のスーパーで昼用のロールと水を買い、そこからは道順どおりに島の中央部にあるダン・エンガスという場所に向かうのでした。

自転車に乗る事数分、すぐに景色は噂のフラクタル状態!
もうねぇ、なんにもないんですよ!石垣に囲まれた草原が広がってるだけ。でも、これがいいんだなぁ。なにもないからなんてこと無いんだけど、なんかいいんだなぁ。素晴らしかった。

まさにフラクタル!っていうかアイルランドっぽい!
その後も自転車でゆっくりと丘を越え、丘を下り、また越えて、また下り・・・の繰り返し。
途中では馬車とすれ違ったりしてこれまた素敵なのです。
で、そのうち見えてきたのが海岸!キレイな水色だこと!いやでもテンション上がりますなぁ。

まるで南の島のようではないかぁ!!
しかしながら、ここはグッとこらえて先を急ぎます。
5時に出発する帰りのフェリーを逃すわけにはいかないのです!
というわけで、ここからまた自転車をこぐ事30分程。
ついに着きました。ダン・エンガス。ここは大昔にエンガスさんが作った崖の上の要塞が遺跡になっているところなのですが、見所はその断崖絶壁。もちろん柵はありません。

波も荒くてこわーいですねぇ。でも水はきれい。
というわけで、目的地にて先ほど購入しておいたランチを食べ、一通りスリルを満喫し、また自転車に乗って帰っていったのでした。来た時とは違うルートを通ったので、野生のアシカがいるポイントとか、しょんぼり遺跡とかをまた見つつ、海沿いの気持ちのいい道を走っていきました。
あ、そうそう。アイルランドといえばギネス・ウイスキー・音楽などなどかもしれませんが、実は妖精の国でもあるのです。このゴールウェイ近辺は特に伝統的なケルト文化が残っている土地なので、道路標識に妖精注意飛び出しの看板があったりとかする訳なんですが、ここには妖精の家がありました。(恐らく人間お手製ですが・・・)にしても可愛らしくて素敵ですね。

フェアリーのおうち。。
とまぁ、こんな感じでフラクタルを堪能し、荒々しい崖を味わい、妖精と牛と馬にふれあい、自転車で駆け回るという旅でした。ここ何ヶ月か運動してなかった体には少々キツイものがありましたが、明日もバンクホリディなのでゆっくり休もうと思います。ふはー、疲れた疲れた。
しかしよい旅でした。人生でもう一度行くかどうか分かりませんが、行ってよかった。
残り何週間かでやっとアイルランドっぽいアイルランドに行けて大満足なのでした。
というわけで、おやすみなさい。また今度。

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Maira Gall