3/07/2011

Travel to Manchester



いやはや。帰ってきました。マンチェスターから。
やっぱりLiam Gallagherは凄かったです。圧巻の迫力と貫禄。カッコよかった。
ただ、やっぱりOasis時代と比べると曲自体は微妙かと・・・。最初の方はもうカッコよくて、リアムも声最高で、なんて素晴らしい!って思ってましたが、だんだん時間とともに疲れてくると、うーんって思う場面も何回か。
やっぱり、ライブって途中でなんかしらのフックがないと飽きちゃうものだと思うんです。で、今のBeady Eyeにはそのフックを持ってる曲は(個人的にですが)ないなと。
とはいえやっぱり地元なだけあって熱狂度は凄まじくて、マンチェスターとリアムに対する愛で満ち溢れたライブでした。久しぶりに感動。
いい年したおっちゃんが、顔をキラキラさせて身を乗り出して大合唱してる光景は素晴らしかった。音楽ってやっぱり凄い!って思っちゃいました。

ただ、実は自分が一番感動したのがこのI am the Resurrection (by Stone Roses)。
ライブ前のSEでビートルズとかストーンズとかThe Whoとか、色々流れてて盛り上がってたんですが、一番の盛り上がりを見せたのがこの曲。これには感動しました。
何を隠そう、彼らもマンチェスター出身のバンドなので、その熱狂度は凄まじいものなのです。前述しましたが、音楽って凄い。
国歌とかに顕著ですが、アンセムみたいなものがあるとやはり人は一つになれるんだなと。
地元愛とか国への愛とか、繋がりとか歴史とか誇りとか。
それが作られたものだとしても、思い込みだとしてもやっぱり凄いものは凄い。

そしてとてもマンチェスターの人たちが羨ましくなりました。
東京人のアンセム、チーム、色・・・そういうものってあんまり思いつかない。一昔前だと巨人軍とかなのかな?
やっぱり恥ずかしいくらいに堂々と何かを愛せるって素敵だなって思いました。
そして、なんか気持ち悪いけど・・・誰かに愛される事って凄いなって思いました。人間って凄い。

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Maira Gall