3/30/2011

Scream

今日は例のPodcastで黒澤清監督の話を聞いていました。2007年「叫び」に関連して。
「(幽霊が)いかにも出そうなところで出てくるのも怖いんだけど、まさかっていうような所にパッと見幽霊とは思えないような形をした幽霊がポンっと立ってたりすると怖いだろうなって思ってやるんですけど、たんに人が立ってるだけにしか見えないっていう・・・。」
なるほど。で、ふと思ったけど、街を歩いていて”人間”だと思っている人々が実は幽霊だったりしたら・・・って。よく、霊がもしいるとしたら世界は霊でいっぱいになっちゃうよって言いますが、もしかしたらもういっぱいなんじゃないかって。


現に、渋谷だって池袋だって”人間”でいっぱい。あれが霊じゃないなんて誰にも分からない。だって100%の自信を持ってあなたは私の知っている○○氏という生きた人間です。って言える人間は世界のほんの一握りの数でしかない。そもそも、その○○氏だって実はもう死んでいて、生きていると思っていたけどそれは霊だった・・・みたいな。

ま、そんなことあるはずは無いけど、あったら面白いなって思っただけです。ふと。
でもこういうことって皆考えるんですよね。有名なヤツで言えば、シックス・センスなんかもそうか。まぁ、あれではもはや自分自身が霊だった訳だけども・・・。あ、ネタバレすいません:-P
って知らない人もういないですよね・・・?

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Maira Gall